Pizzicaでローマ風ピザを食べたよ
Google mapをみて点数の高いピザ屋さんはないか、ということで探してみたところPizzicaというお店を見つけました。
訪問してきました。
お店は、Teréz 大通り(Teréz krt)からちょっと離れた入り組んだところにあります。
四角いピザ
現在も非常事態宣言の規制のため持ち帰りしかできません。
寒さ防止の、暖簾のように垂れ下がったビニールを潜ると、すぐにカウンターがありました。そして激しめのメタルの音楽が大音量で流れていました。
ピザはショーケースのなかに4種類だけ並んでいました。普段の状態を知らないのでわかりませんが、四角くカットしてくれるらしいです。
右を見ると、メニューがあります。
ピザは
- ピザ・ベース
- ピザ・リッカ
- ピザ・プレミアム
の3種類から選べるようです。
お値段は日本円で150-200円と行ったところでお手頃です。
1人前は、20cm四方のサイズくらいです。カットした後は、レンジで1分程度、チンしてくれます。
このあっためてくれるシステムが、駅の安価なピザだとなかったりするのでありがたいのです。
持ち帰りではピザよりちょっと大きいサイズの硬い紙の上に置いてそれを持って帰る感じになります。
ショーケースの左から2種類を注文してみました。
これはちょっと驚きましたが、すぐ食べるのであれば問題ないでしょう。公共交通機関を経て家に持ち帰るとかなどであれば、タッパーの持参必須です。
手前のものは、オリーブとトマトソース、あとオレガノでしょうか、シンプルなものです。
奥のものは、ポテトとトリュフのピザじゃないかと思います。初めて味わいましたが、ポテトはしっとりとしていてかすかな甘味を出す不思議なトッピングとなっていました。
生地は分厚くなく、食べやすい厚さで、程よくモチモチです。ピザというよりフォッカッチャのような食感です。
生地の厚さや食感から判断してローマ風のピザといった感じでしょうかね。
トッピングの量とのバランスもよく、美味でした。
Artizán Bakeryでパンを買った
Google Mapをみていて評価が高かったパン屋さんを訪問してみました。
最近は晴れが多くて嬉しいのですが、一方で凍てつくように空気が冷たいので散歩も難しくなってまいりました。
今日訪れたのは、Artizán Bakery(アルティザン・ベーカリー)というお店です。
店舗は、ペスト側の国会議事堂付近にあります。
Google Mapで評価が高いお店だけあって、午前中多少行列ができていました。店内はそれほど広くない感じでしょうか。
店内
扉をあけて入ると、すぐレジがあります。いまは非常事態宣言のロスタイム期間で、レストランやカフェの店内での飲食が禁止されているので、持ち帰りのみです。
ベーカリーの購買の仕組みとかはよくわかってないのですが、カウンター奥にかざってある工芸品のようなパンたちを購入できるようです。
サワードウブレッドの種類が豊富にあります。サワードウは長期発酵させたパンのことです。
どのパンを頼めばどれが出てくるのか不明だったので、レジ横のパンを注文することにしました。
以下の2つを頼みました。呼び方もわからなかったので、ジェスチャーで伝えました。
食べてみた
こちらはSzezonális leveles 550ftです。「季節の葉っぱ」という意味らしいです。
こちらチョコクロワッサンかと思っていましたが、画像中の黒い餡はレーズンのジャムです。甘さはほとんどなく、程よい酸味がします。中までぎっしり詰まっていて、結構美味でした。
スーパーで売ってるものによくみられる冷え切って乾燥している状態にはなっておらず、美味しくいただきました。
もちろん、時間帯によるのかもしれません。
そしてこちらは、Kardamom puding 520ftです。カルダモンのプリンです。
パンの上にベリーが載っています。
一口かじると、カルダモンの芳香とベリーの酸味を味わうことができます。
どの辺がプリンかという話ですが、ペストリー状の中央部分にバニラカスタードが入っているのでした。
そして、このカスタードが非常に美味しい。
クロワッサンも美味しかったですが、カルダモンプリンの方が好みですね。
ゲッレールトの丘に登ってきたよ
あけましておめでとうございます。
2021年を迎えました。
昨年11, 12月は曇天の日がほとんどでなかなか気が滅入りつつも、天候の悪さに驚きました。
1月に入り、ぼちぼちと空の青が見えるようになり、嬉しい限りです。
ゲッレールトの丘に登ってきた
ドナウ川のブダ側にゲッレールトの丘というのがあります。
登ってきました。今回で3回目です。
私はペスト側に普段いるので、そこからドナウ川対岸にあるゲッレールトの丘をしばしば目にします。
この丘は勾配が結構急なものの、市内の、込み入った建築物の喧騒から逃れられるリラクゼーションスポットです。
眺望のいいところでスケッチをしている人もいました。
頂上の彫像があるところは人で溢れていましたのですぐ帰ることにしました。
ホットワイン
帰路の途中の丘の麓でホットワインとチャイが売ってました。
このホットワインというのは、クリスマスマーケットで飲んだりするようです。
ドイツだと、グリューワインというらしいです。
SmallとLargeサイズがあり、largeサイズは600mlくらいありそうでした。
そのサイズだと飲みきれなさそうだったので、Smallを900 ftで購入しました。
900 ftあれば、スーパーで750 mlのワインボトルが購入できるので、結構いい値段です。
通常の赤ワインよりも甘く、かつ赤ワインの酸味の感じもしっかり感じられます。
体もポカポカあったまり、また見かけたら飲みたいですね。
新庄さんのトライアウト
時事ニュースを扱うブログでもないのですが、面白いニュースを見つけたので書くことにしました。
Youtubeで新庄さんがプロ野球選手になることを再度目指すというのを以前みました。
もう一度プロ野球選手ヘの道 1パーセントの可能性があれば I'm Back To Professional Baseball Player at 47 Years Old
若者のような口調の中にもプロ経験者ならではの、「動体視力の衰えがあるから目を慣らす」のようなかなり具体的なプランが聞けます。
今日がトライアウトだったようです。
新庄さんは「今までにない感情で体が熱くなった。48歳でこの舞台に立つまでに努力をしてきたものを見てもらい、少しは勇気を与えられたと思う。オファーが来なかったら野球は終わり」と話していました。
動画を見る限り往年のフォームでプロ野球ゲームをみているかのように、驚きました。
48歳だそうです。
「異邦人」のアルベール・カミュが死んだ年齢であり、北条義教が暗殺された年齢でもあります。
このニュースがどれくらい日本の地上波で放送されているのかわかりませんが、良いニュースです。
「ゆっくり急ぐ。自分に勝てば誰に負けたっていいのよ」
人生フルスイングです。
Kálvin Kebabのギロピタ
Kálvin Kebabでギロピタを買いました。
Kálvin KebabはKálvin広場の立地のいいところにあるファーストフードのお店です。
アクセスは抜群にいいです。
店舗jは道に面していて、店舗と店の間には広い歩道があり、緊急事態宣言でなければテラスで食べられます。
このお店ですが、以前紹介したTAOレストランの横にあります。
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店内
メニューはわかりやすくカウンターの上部に掲げられております。
ドゥラムもタールもありますね。あとチキン系のプレートが多いです。
いつものビュッフェスタイルです。ギロス以外のメニューも充実しており、ぜひ店内で色々注文して食べてみたいところですが、持ち帰りしかできないのが残念です。
さてギロスですが、私が訪問したときがたまたま焼いていたのかわかりませんが、結構焼き目をしっかりつけているタイプのギロスです。
持ち帰った
こちらのギロスですが、ピタで蓋がされています。
持ち帰りにするとピタで蓋をしてくれるのではないかという仮説が思い浮かびました。
蓋のピタはもちもちのふわふわで美味です。
ザジキソースがてっぺんから注がれており、またギロスも強めのソースの匂いがします。
食べ応えがかなりあります。ギロスの味も、ザジキソースも美味しい。
ギロスは、日本の照り焼きのような味がして、私の好みに非常にあいます。また、焼き目も程よく入っていて、ジューシーさと香ばしさが同程度に感じられます。
緑黄色野菜ですが、レタス、紫キャベツ、トマトは入ってますが、玉ねぎは入ってません。野菜の食感が均一で玉ねぎがないことも食べやすさに貢献している感じがしました。
食べ進めると、フライドポテトも入っていました。
これは以前のギロスというお店でもありましたが、今回で二店舗目です。調べてみると、揚げたナスやポテトは入っているのは一般的であるようです。
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このギロピタ、ブダペストで一番好みの味かもしれません。
特にソースの味がよく、肉の焼き目も素晴らしい。
何度か食べてみたいと思います。
レッドブルのサンプリングカーを発見した
ブダペストの南の方を散歩してたら、レッドブルのサンプリングカーを発見しました。
サンプリングカーというのは、レッドブルの宣伝車のことです。「レッドブル」の巨大な缶を背負っており、各地のさまざまなイベントに出没するものです。
世界的なシェアを持つレッドブルの宣伝カーをこのような形で見かけるとは驚きましたね。
私もかつてはレッドブルのカロリーゼロが好きでよく飲んでいました。
カフェインを控えると夜の睡眠の質が上がるということを体感してしまってからはほとんど飲まなくなってしましたが。
気になるのは、縦列駐車している列にちょこんと加わっていることです。
西洋建築が多いこの街では、住居の一部を駐車場であったり、地下に駐車場があるということがないです。
それは建物自体がだいたい百年以上前からあり、それを保護/維持しながら近代の街へと進化したためです。
そのため、街の通りには住民の自家用車が密に駐車されています。
東京だと、まるで考えられない光景です。
以下は前に書いた記事です。
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街の写真をとると、大抵車が写り込んできます。
これらの車が1日でもなくなったらどんなに美しく、そして散歩しやすいだろうかと妄想したりします。
残念ながらこのサンプリングカーも例に漏れず前後に車が止まっていて、切り返しで脱出できるような十分なスペースがないです。
しかし。
レッドブルらしく、翼で上へと飛翔していくのでしょう。
その日まで見守りたいと思います。
ホームメイドクリーム
Házi Krémesという洋菓子を食べました。
訳すと、ホームメイドクリーム。
さらに訳すると自家製クリーム。
よくわかりませんが、クリームのお菓子です。
「自家製」と入っている不思議な命名をされています。
おそらくお店によって異なる味わいが予想されます。
このお店で買いました。
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実食
サイズとしては、iphone 12の半分くらいのサイズです。
フレーク状のペストリーの2層の間に黄色いクリームが挟まっています。
感想としては、食べ方が非常に難しいです。
口を広げて豪快に上下からかぶりつくと、上下のペストリー全面に圧力がかかるため、クリームがペストリーの全ての辺からブニューっと流れ出します。
ありゃりゃ。
しかし、美味です。
クリームという名前の料理だけのことがあります。メインのクリームが美味しい。
作り方
どうやって作るのか気になったので動画を調べてみるとありました。
かなり再生されています。
矩形の型の上下にペストリーを置いて、その間にクリームを流し込んでいます。
冷蔵庫でクリームが凝固したところで、カットすると出来上がり。