SONYのヘッドフォンが日本より安かったよ
メディアマート(英表記: Media Mart, ハンガリ表記: Media Markt)に行ってきました。
メディアマートは1979年にミュンヘンで設立された会社です。当初のビジネス競争力は、他社にはない多種多様なブランドを比較的安価に取り扱うことでした。今では、ヨーロッパ全土にあり、15カ国にわたり、約1000店舗存在します。
ブダペストへの進出は1997年3月11日で、ハンガリー全土では32店舗、ブダペストには11店舗ほど存在するようです。
だいたい大型ショッピングモールの一角に店舗があるようなイメージです。
SONYのヘッドフォンが日本より安かったよ
特に目的もなく訪れたので徒然に見て廻りました。
ヘッドフォンを所有してないのでちらっと見てみました。安価な、ビギナー向けの値段帯のものが多かったです。BOSEなどは取り扱いはなかったです。
セール中のようなカゴがありました。
SONYのMDR-XB550 APが売ってました。
APRは赤色のモデルで、APWは白色のモデルです。
さてこの商品の値段ですが、日本の価格ドットコムでみると4180円でした。
一方、メディアマートでは7200 Ftです。1フォリント = 0.35円で、2513.87円です。
というわけで、ここで購入すると、1666.13円ほど安く手に入ります。
が、これはこの店舗だけのセールなのか、ハンガリーのメディアマートでこの値段なのかという疑問が頭をよぎります。
それを確かめるために、メディアマートのオンラインサイトをみるとSONYのMDR-XB550 APは12499Ftでした。
日本円で、4363.56円くらいです。だいたい日本と同じくらいの値段です。
おそらく、このメディアマートの店舗だけでセールで安くなってるだけである、という可能性が高いです。
一応スマートフォンで音楽を聞いてみましたが、いい点としてはベースを中心とする低音域はよく聞こえます。また、ハウジングやアーム、スライダーなどの外殻は粗末な作りではなく、それなりです。一方で、高音域あたりがこもっていて、全体的な音の空間の解像度は低い印象を受けましたが、この値段ならありでしょう。
消費税の話
ハンガリーの消費税は付加価値税(value added tax:VAT)というものがあり、標準税率は27%です。
軽減税率として18%と5%があり、生活必需品や宿泊施設などのサービスはこちらに当たる感じの理解で大丈夫です。
店で買い物するときの値段はVATを含む値段です(今の所そう理解しています)。