ハンガリー狂詩曲

ブダペストに住む思考の軌跡

非英語圏で目的地に行く方法

英語圏であれば、日本人の馴染みがある26種類のアルファベットを発音できなくても目で追ってなんとか目的地に行けたりします。

しかし、文字が全く異なるところだったりする場合があります。

目的地へ行くのに、特にバスや列車を途中下車し、乗り継いで行かねばならないというような状況下ではどうすればいいでしょうか?

さらに、バス停の名前がバス内のアナウンスのみだったり、電光掲示板がないなどもありえます。

そういうときの有望な方法を2つ紹介します。

  • SIMカードを携帯し、アプリを駆使する
  • 人に聞く

SIMカードを携帯し、アプリを駆使する

1つ目の方法は、誰にも迷惑かけず、なおかつ安全に運用できる方法です。

必要なこととしては、スマートフォンを用意します。そこに、通信可能なSIMカードを差し込みます。

つまり、インターネットを駆使する方法なのです。

この方法では、まず現在地から目的地をgoogle mapで経路検索します。

すると、どの時刻にどのバス、列車が運行しているかがわかります。しかも複数候補で経路がでてくるので、列車だけで移動したいな、最後は徒歩にしようなど、カスタマイズの自由度があります。

列車を利用する場合は、経路探索の結果からは何番線かはわかりませんが、駅は往往にして電光掲示板があり、その列車の最終目的地がわからなくても(google mapには実は書いてあります)、時刻で乗るべき列車がわかります。

そして、どの駅やバス停で降りるかですが、これもgoogle mapをひたすら見ていれば良いです。

あとは、現在地点と乗り換えポイントが重なったところで降りるというのを繰り返すと、目的地に到達できます。

この手法の問題としては、SIMカードの費用がかかることです。

人に聞く

この方法は、費用がかからず、しかも古来から人類が使ってきたという歴史がある方法です。

ジェスチャー、紙に書いた拙い文字、必死の音声、持ちうるコミュニーケーション手段をフル動員して、近くの人と意思疎通します。

バスに乗っていれば、停車するたびに「ここか?」というのを誰かに確認します。乗車客がいなければ運転手に毎回聞きます。

列車でも同様です。

この手段の問題点は、最短距離での乗り換えなどがわからないので、乗り継ぎが複数必要な細かな移動は難しいというところです。

まとめ

どの手法を使うにしても、景色を楽しみながら、満喫しましょう。