ハンガリー狂詩曲

ブダペストに住む思考の軌跡

小町ビストロに行ってきた

googleで「ハンガリー ラーメン」と誰でも一度は検索するでしょう。

検索結果にでてくる有象無象の店舗の一つにKomachi Bistroというお店があります。

そこへ行ってきました。

もはや、検索すればするほど情報がでてくる店舗なので、書くほどでもない気がしましたが、せっかく写真も取ったので書くことにしました。

行き方ですが、ブダペストの中心街なので、徒歩で散歩がてら行けるでしょう。

飲食店もあまりなさそうなところに、印象的な赤い看板を掲げてそのお店はあります。

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外観

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入り口左にポッピンを吹く女

入り口すぐにカウンターがあります。注文をとり、サーブを担当する店員さんは、ハンガリーの人?でした。

適当に座って、注文をします。二階もありました。

注文した

さて、座席に座ると机の上にメニューがあり、店員を呼び、注文するスタイルでした。このタイプのお店にきたのは久しぶりでした。

私が訪れていたお店は、だいたいはカウンターで窓越しに指差し注文したり、日本のフランチャイズのお店のようにメニューシートで注文したりするところばかりだったのだなとしみじみしました。

セットのメニューと単品のメニューがあり、あとは日本のお酒も注文できるようでした。

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セットメニュー

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久々の日本語メニュー

一枚目のメニュー写真の左したの辛味噌ラーメンのセットを注文しました。

食す

注文してから、いつでてくるのかわからなかったので、優雅に梅酒を飲みながら待っていました。

結局、30分くらいして店員さんが持ってきてくれました。

まあまあ時間がかかってますが、注文後にもらえるレシートにWifiSSIDとパスワードが書いてあるので、インターネット環境はばっちりでした。

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実際は茶碗くらいの大きさです

うむ、結構美味でした。

唐揚げもうまかった。鶏肉をひとつきぶりくらいに食べました。

普通にラーメン単品でよかったかもしれない、と思いました。また、カレーも日本のカレーの感じがでてました。

たしかに、この手の料理に食べ慣れている日本人であれば、美食家然としてラーメンやカレーがどうのこうの言いそうな危うい味や質感は多少あります。

まとめ

食文化は古今東西、時代を超えて混じり合っていくものなので、ここからさらに、先鋭的で過激なラーメンへの進化を期待したいと個人的に思います。

日本のコピーを目指すのであれば、食材調達の問題から日本のラーメンの質は出せなさそうな気がするので、できればパプリカやフォアグラを使ったスープやメニューがあると面白いですね。