ハンガリー狂詩曲

ブダペストに住む思考の軌跡

TAOのファストチャイニーズフード

私の好物の一つが中華です。

中国には行ったことがないので、日本で食べたものだけですが。

日本の中華など食通の人に言わせれば、エセ中華なのかもしれませんが、その中華もどきを愛好しています。

と言うわけで、中華料理を軽く食べられるところを探していたところ、見つかりました。

TAOレストランと言う名前の中華料理屋さんがカールヴィン広場のそばにあります。

カールヴィン広場は、メトロとバス停がある交通の要所なのでアクセスは良いです。

カールヴィン広場の近くといえば、観光ガイドで紹介される中央市場があります。

またこの辺りにはm以前紹介したDONDOKODONもあります。

hungaryrhapsody.hatenadiary.com

f:id:nektn:20201021041005j:plain
TAO外観

f:id:nektn:20201021041007j:plain
メニューは外にあります

ライスが驚異の50ftです。麺にしても200ft。

そしてそれの上に乗せるメインディッシュをメニューの中段から選びます。

だいたい100 ~ 1800ftくらいの値段帯に収まります。

店内はビュッフェスタイル

店に入ると、高級感ある内装で、おしゃれスイーツ店のような色彩でした。

f:id:nektn:20201021041031j:plain
レジ

この類のお店は、注文方法が不明で棒立ちかつ店員も助けてくれなかったりするので、他の客を見よう見まねで注文する感じです。

店内で食べる場合は、店に入って左にお盆があるので、それを取って、フォークやスプーンやらを乗せ、ビュッフェを左から右に移動します。お盆は会計の時に注文の品を受け取る時に使うだけです。

欲しい商品の前で店員さんに品物を頼むと、カウンターの向こうで皿を取り出し、よそってくれます。

f:id:nektn:20201021041012j:plain
メインの数々

なぜ味噌汁がありました。この感じで、汁物が管理されていると、衛生面の不安を感じずにはいられません。

f:id:nektn:20201021042609j:plain
味噌汁もあるよ

チリチキンを頼んだ

「桃源鶏」という気になる、中国語表記のタオチキンを頼もうとしたのですが、売り切れと言われました。

桃源チキンは人気と言うことが推測されます。

代わりに、メニュー一番上のチリチキン(大)とライスを頼みました。

英語が通じ、カードが使えました。店員さんはハンガリーの人と、おそらく中国の人だと思うのですが、ハンガリー語がペラペラに見えました。すごいです。

2分くらいレンジで温めてくれるので、ホカホカで提供されます。

値段のわりに、結構なボリュームがあります。

f:id:nektn:20201021041017j:plain
でかい。これで1050 ftとは驚き

f:id:nektn:20201021041026j:plain
持ち上げてみました。

見た目は正直、シンガポールインドネシアで食べる中華のように見えました。

私は、これを待っていました。早速この店が見つかったと言うのは僥倖と言う他ありません。

アジアで食べられるような気がする炒め物。

味は見た目通りです。上記のメニューは油でギトギトということはなく、比較的さっぱりしています。

また別のメニューもためしたいと思います。