ハンガリー狂詩曲

ブダペストに住む思考の軌跡

キャベツのシュトゥルーデルがおいしかったよ

以前シュトゥルーデルを食べたという記事を書きました。

hungaryrhapsody.hatenadiary.com

Túrós rétesというパンのような洋菓子です。 トゥールーシュ・リーテシュと読みます。元々はオーストリアの家庭料理のものらしいです。 パンだと思っていましたが、何を巻くかによって食事にもなるし、お菓子にもなり得るもののようです。

この記事ではチーズが入ったスイーツ風のものをいただきましたが、今回は惣菜系シュトゥルーデルを食べました。

以前と同じお店に売っていました。

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Káposztás rétesといいます。

一つ100円くらいです。大きさとしては、野球のロジンバックくらいの大きさでしょうか。

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買ってみて屋外でみてみると、店で見たときの印象とは違いました。

キャベツしか入ってない。

そして粗めの胡椒で味つけられている感じでしょうか。

写真映えするビジュアルではありません。

しかし。

これが、非常に美味なのです。

味付けが施されたキャベツで、中身がぎっしり詰まっており、くせになるような塩分味があります。

食べ応えとしては、中華の春巻きのようですが、中華ほど、それほどしつこくありません。

おそらく周りを包む生地はスイーツ系シュトゥルーデルと同じですが、中身が異なるだけで全く違う料理です。

マシューマコノヒーのように、変幻自在な顔を見せてくれます。

時間がたっていて冷めていたのだけが残念でしたが、カードチーズシュトゥルーデルより好みかもしれません。

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餃子みたいです