ハンガリー狂詩曲

ブダペストに住む思考の軌跡

雨上がりの空

昨日、9月になって初めて雨が降った気がします。

ブダペストでの話です。

こちらの天気は、基本的に常にほとんど快晴、雲ひとつなし、という感じで、体感としてはかなり乾燥しています。

ハンガリーの緯度は北海道と同じくらい。典型的な大陸性気候で、日本と同じように四季がある。また、夏と冬の温度差も大きい。降水量は年間を通して少なく、ヨーロッパでは雨季とされる秋~冬にかけてもじめじめした感じはない。夏の平均気温は22℃くらいだが、30℃を超える猛暑の日もある。冬の寒さは厳しく、1月や2月の最低気温はマイナス10℃近くになることも。夏でも朝夕は涼しいので、長袖を1枚は持っていきたいところ。冬の寒さはかなり厳しいのでコートはもちろん、手袋、帽子など完全防備が望ましい。
地球の歩き方

私の主観としては、とにかくカラっとしている気候という印象です。

日中は気温はそれなりに高いので暑いのですが、日陰に入ると心地よい風を感じられて肌寒さを感じます。

そして、農作物は育つのだろうかと心配になるくらい雨が降りません。

ところが。

昨日は早朝から少し曇っていて、「あれ、天気悪いな」という感じでした。

雲がないのは上空の強風のために雲が流れていってるケースだったりするので、何らかの要因で風が弱く、雲が停滞しているのかもしれない程度に捉えていました。

夕刻、外出から帰宅するとき、普段と違う湿度でかつ、道のアスファルトが湿っていました。

雨が降ったようでした。

雨がいつどのくらい降ったのかはわかりませんが、とにかく久しぶりの雨が降りました。

雨上がりの空を見ると、昨日見えていた上弦の月は見えませんでした。

たしかなこと

たしかなこと

  • 発売日: 2014/04/11
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