ハンガリー狂詩曲

ブダペストに住む思考の軌跡

キャンディー「NEGRO」

スーパーでよく見かけるキャンディーの話です。

このキャンディは、1922年に誕生したもので、発明者のイタリア人Pietro Negro(ピエトロ・ネグロ)にちなんで名付けられました。

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NEGRO。左がClassic味で、右がハチミツ味。他の味もある

Negroは、ハードキャンディーの廃棄物に対して、アニスメントールと一緒に混ぜてみることで偶然に生まれたキャンディです。

"The chimney sweep of the throat"、「喉の煙突掃除」という愛称で親しまれています。

一袋349 Ft(日本円: 121.79円)でした。

Classicの方を味わってみた

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真っ黒

独特のハーブの味ががつんとします。メントールもたしかに風味があります。

甘さはほとんどない気がします。日本で馴染みのあるのど飴よりも、自然なハーブの味といった感じです。

ある程度舐めて続けて小さくなると、飴の中心部にガム状の粘度の高い塊が露出します。

喉の調子が悪い時に舐めようと思います。

参考