英語が聞き取れないときに使えるアプリ
講義や授業で英語で行われるときに高頻度で聞き取れなくて困ります。
これも、ずっと聞いていればいつか、聞き取れるようになるかというとそうでもなかったりします。
文章が聞き取れてないことが長く続いたところで、英語のリスニング力は上がりません。
なぜなら、読まれた文章と、その文字起こしで相互に確認しあわない限り、それはただの雑音として脳に認識されます。
音とテキストを照合し、その紐付けを学習していく必要があります。
もちろんそうじゃないケースもあるでしょう。
しかし多くの場合、「あ、この英語はこういう音で読まれているのか」という繰り返しのパターン認識がリスニング力の向上に役立ちます。
そのため、即興で発話される英語もなんとか文字起こしを手に入れたい。
そこで使えるアプリの紹介です。
Google製 Live Transcribe
Live Transcribeは、Googleが2019年2月4日にリリースしたサービスで、難聴者・聴覚障がい者向けのユーザー補助サービスです。
Android OSのスマホで、Gogole Playよりinstall可能です。
デモはyoutubeの誰かがあげてくれていました。
A demo of Google Live Transcribe on Android
結構高精度で認識されていて、使えます。環境音は環境音として認識してzzzzのようなわけのわからない出力がされない点も高評価です。
ただし、なんの言語が話されているかはユーザーが選択する必要があるので、カフェでよく知らない言語の会話を文字起こしするとかは難しいでしょう。
そのほか
google docsでも、音声入力すると、いい感じに音声の文字起こしが可能ですが、モバイルで簡易にできるという点では「Live Transcribe」に軍配が上がります。
活用してみてください。